「ふああ、お腹いっぱい」

 わたしは満足してふうっと息を吐くと、ほのかのベッドの上

にくたあっと倒れ込んじゃった。お腹がはち切れそうになるま

で、ほのかがケーキをごちそうしてくれたの。

 で、わたしはお腹いっぱい、お部屋もポカポカ、ベッドもふ

かふかで大満足ってわけ。

「ほのかってば、最高!」

 寒い廊下から中に入って扉を閉めたほのかを、わたしはほめ

まくった。午前中ずっと外で雪遊びして、最高のお昼ごはんと

おやつを食べて、有頂天のわたしはベッドに大の字になると、

大きく深呼吸した。

 このままほのかとおしゃべりしたままお昼寝できたらいいな

あ…。

 ベッドが沈み込むのを感じて目を開けると、ほのかが上にの

しかかってきて、真上から顔をのぞきこんできたんで、わたし

は顔が赤くなってしまった。

「ほのかってば…

 わたしがニッコリ笑うと、ほのかも笑顔を返してきた。

好きって言って

Say It

By:Satashi

Translated By: Female Trouble

「なぎさ」

 雪城ほのかがそっと囁きながら、なぎさを上から見つめた。

そして微笑を浮かべながら、たがいの鼻先を触れ合わせる。

「顔にまだクリームついてる」

 だが、ほのかの両手はなぎさの手を握りしめていたので、そ

う言っても手で拭いてやることはできない。

「ごめんね」

 ほのかは目を潤ませて閉じ、何度もなぎさの顔を口で拭った。

「ほら、きれいになった」

「ありがと」

 恥ずかしげに囁くと、なぎさは本気のキスをしようと顔を上

げた。だがほのかはからかうようにキスを避け、額を押し付け

るとそのままなぎさをまたベッドに仰向けにさせた。

「ほのか?」

「こうしてると…ね、私、聞きたいな」

 ほのかがおどけるように鼻を擦りつけあう。

「え?」

 きょとんとするなぎさ。

 ほのかは苦笑し、からかうようになぎさの唇すれすれで話し

かけた。

「先に言わせたいの?」

 ほのかは恋人の唇にそっと、焦らすようにチュッとキスした。

「す」

 もう一度、キス。

「き」

 そしてもう一度、蝶の羽ばたきのようなキス。

「今度は、なぎさの番」

「ほ、ほのかぁ…

 なぎさが真っ赤になった。

「恥ずかしい…よお…

 なぎさは両手を上げようとしたが、ほのかがその手をしっか

り押さえつけ、楽しげに笑いかける。

「やだってば…

「ほらあ」

 青紫の髪の少女は顔を寄せてなぎさの頬にキスし、そのまま

ゆっくりと首筋に移って焦らすように歯を立てた。

「私、聞きたいの」

「わかってるくせに…

 なぎさは焦らされて切れ切れに呟き、また親友を抱きしめよ

うとしたものの、押さえつけられたままだった。

「ほのかぁぁ…っ」

 恋人の口づけが胸元にまで達したと思った次の瞬間、上着の

ジッパーが下ろされていくのを感じて目を白黒させた。目を下

に向けると、ほのかが最高にイタズラ仔猫のような笑みを浮か

べて見上げながら、口にジッパーを加えているのが見えた。そ

してほのかはなぎさの身体に沿ってゆっくりと下に身をずらし

ていき、ジッパーを外してしまった。

「ありえない…

「言って」

 ほのかがまた囁いて、何度も口づけしながら、なぎさが服を

着直してしまう前に、上着を脱がせてしまった。

「恥ずかしい…

「でしょうね」

 ほのかが再びなぎさと顔をつきあわせ、耳たぶをしゃぶると、

なぎさは息を呑んで身をよじらせた。

「でも、すごく聞きたいから…

「わたし…

 なぎさが目を閉じた。

「…もおおおおっ、恥ずかしいってば!」

 再度ほのかが耳をしゃぶってきたので、なぎさは三たびほの

かを抱きしめようとしたが、両手は頭上で押さえつけられたま

まだった。

「ほのかが好き!」

 その途端に両手が自由になり、なぎさは間髪入れずにほのか

を抱きしめると、ディープキスをした。ほのかも同じようにキ

スを返してきたので、なぎさは駆りたてられるようにほのかの

服のボタンを外して脱がせた。

 お返しとばかりに、ほのかのポニーテールのホルダーもヘア

クリップも外されてしまった。

 キスしながら笑みを漏らし、ほのかは両手をなぎさの腕に沿

って滑らせ、いつの間にか両手を繋いでしまった。その手でな

ぎさを思い通りにして、ほのかは両手を支えにして少し身を起

こした。一瞬二人の唇に唾液が糸を引いたが、なぎさが唇をペ

ロッと舐めたので切れてしまった。

 なぎさはほのかを見上げ、いつもより息を荒くして、切ない

視線を向けた。

「私も…

 ほのかがまた鼻を擦りつけながら囁いた。

「なぎさが好き…

 ほのかの唇がそっとなぎさの唇に重なり、わずかに舌が触れ

合った。

「…アレ、よりも」

 なぎさが真っ赤になった。

「ほ、ほのか…アレよりもって、まさか、しないの?」

「さあね」

 そう言ってからかいながら、ほのかはなぎさの頭に手を回し

て抱き寄せると、反対の手をなぎさのお腹に伸ばし、シャツ越

しに撫で回した。

「これはゲーム。なぎさの『好き』よりも私の方が『もっと好

き』っていうゲーム」

 ほのかはなぎさの額にそっとキスすると、ゆっくりとなぎさ

のシャツをたくし上げ始めた。

「あああ~んっ!」

 栗毛の少女が恥ずかしさに目を閉じて、震えながら息を吸う

と、ほのかの指先が軽やかになぎさのお腹を滑り出す。

「キスしてえ…

「言って…

 ほのかが、なぎさの唇に触れるか触れないかのギリギリまで

近づいて、囁く。なぎさのシャツが首まで引き上げられ、ゆっ

くりと頭から抜かれた。そして両手にまで達すると、完全にす

っぽりと脱がせてしまった。

 その時一瞬の隙を突いて、なぎさが体勢を入れ替え、逆にほ

のかの上になった。恥ずかしげに見上げたほのかの髪がベッド

の上に自然に広がった。上になった少女は顔を寄せて激しくキ

スしながら、ゆっくり脇腹を撫で、背中を指先でまさぐった。

 なぎさはそっとほのかの身体を持ちあげ、ほのかの服の背中

のジッパーを下ろした。着ていた服がゆるんだが、脱がせよう

としたとたんに手をつかまれてしまった。

「言って」

 今度はほのかが、なぎさの指一本ずつにそっとキスした。

「わたしっ…!」

 ほのかに指の股を舐められて、なぎさは息を詰まらせた。

「ほのかが、好きっ」

 ほのかがどんな反応をするかを見下ろしたなぎさは、ご褒美

として軽く指をしゃぶられたが、まだイタズラっぽい目で見つ

められた。

「ほのかが…

 何を言ったらいいか考えようとしても、舐められている自分

の指がどんどん濡れていくのを感じると集中できない。

「…キュア・ホワイトよりも好きっ!」

 あっけにとられたほのかの顔に会心の笑みを浮かべ、なぎさ

はゆっくり服を脱がせていく。

「ずるいわ。同じ私なのに」

 文句を言いつつも、その言葉に反して、ほのかは腰を浮かせ

て脱がせやすくしてやった。笑顔を見せたなぎさがむき出しに

なったお腹にキスし始めると、ほのかは自分の頬が真っ赤にな

るのがわかった。

「くうううん…

 なぎさの体の下で身をよじりつつも、ほのかは喘ぎ声が何と

か漏れないようにする。

 なぎさはほのかのブラに沿ってキスしていき、そして胸の谷

間に大きめのキスマークを残した。

 ほのかが胸元のなぎさに手を伸ばし、指で髪を梳いてやると、

それに促されてなぎさは顔を上げ、最高にステキだった口づけ

を交わした。

 しばらくソフトなキスをしているうちに、ほのかが手でまさ

ぐりだし、互いの身体の間に滑り込ませると、なぎさのベルト

を外した。

「なぎさが…

 頬に、さらに首筋や肩にまでキスしながら、ほのかが口を開

いた。

「好き…

 なぎさの穿いている青いジーンズのボタンを手探りでいじり

回すほのか。

「…忠太郎よりもっ」

 ボタンをやっと外し、ジッパーを下ろすと、ほのかはおねだ

りするように身を反転させた。

「犬よりも好き、なの?」

 なぎさは思わず笑い出した。

 なぎさのピチピチなジーンズを脱がせるのに悪戦苦闘して、

ほのかが可愛らしくむくれた。

「はいはい、自分でやるから」

 なぎさが腰を上げて手を伸ばし、自分のジーンズを膝まで下

ろしたので、そこからはほのかでも簡単に脱がせることができ

た。

 下着と靴下だけの姿になった恋人の姿を目にして有頂天にな

ったほのかは、むき出しになったなぎさの太股に身を屈めてキ

スし、舌を這わせてウェストまで舐めあげた。そして顔を上げ

てなぎさに微笑みかけ、鼻先をパンティに擦りつけると、なぎ

さはビクッとして困惑した顔になった。

 嬉しくなって、ほのかはさらに上に移動し、なぎさのお腹に

キスしながら、軽く歯を立てた。するとなぎさが両手を伸ばし

てきて、ほのかを胸元まで引き寄せた。

「もう一回聞かせて?」

 なぎさがふざけてそう言うと、ほのかも微かに頷いた。

「それじゃあね…

 ゆっくりと息を吐いて、その吐息がなぎさの肌にかかる。

「なぎさが…

 ほのかがブラのフロントホックに口を寄せ、ちょっと胸に鼻

を擦りつけてホックを弾き、舌を使ってパチンと外した。

「寒い日のホットチョコよりも…科学の本よりも、好き」

 返事の後半で、ほのかがベーッと舌を出した。

 なぎさは何か言い返そうとしたが、ほのかに何度も乳房にキ

スされて息が詰まってしまった。そのキスがゆっくり、ゆっく

りと乳首に近づき、その近くで止まるのを感じる。ほのかの唇

がもう一度乳首の手前で迂回し、その動きに合わせてほのかは

舌を肌に這わせながらも乳首から離れていった。そして反対の

乳房に移ると、ほのかはまた肌に歯を立てたり鼻を擦りつけた

りしてから、乳首の周りにキスをした。

 ほのかの舌が肌を這い回る感触に、なぎさの乳首は痛いほど

に固くなって、ほのかの息づかいとともに軽やかな吐息がかか

るのを感じた。

「焦らしちゃやだあっ」

 なぎさが我慢できずに叫びながら、恋人の髪に指を滑らせる。

「お願いぃぃ……ほのかぁ…っ!」

 ほのかはニコニコして見上げながら、指先でなぎさのおへそ

の周りをぐるぐるとなぞる。

「どうしてぇ?」

 甘えるように囁きながら、ほのかがなぎさの胸に頬ずりして、

指で全身をなぞったので、なぎさはまた仰向けにのけぞって倒

れた。

「お願いだからあっ…

 なぎさが顔を真っ赤にして、目を閉じた。

「ねえ、ほのかお願いぃっ!」

「はあい」

 ほのかは嬉しそうに返事をすると、顔をなぎさの右の乳房に

寄せ、口に乳首を含んで優しく吸った。片手をなぎさの身体の

下に回し、反対の手を左胸にのばすと指で乳首をいじる。

「ああっ……ああああああん…

 なぎさは必死で身を起こしながら、親友を固く抱き寄せた。

しばらくしてほのかの熱い口が離れたと思うと、ほのかが位置

を変えてなぎさの身体の上を滑るようにして唇を寄せ、甘いキ

スをしてきた。

「んん…

 なぎさは微かに呻きながら、キスとともに熱く抱擁した。

「今度はなぎさの番ね」

 キスしながら、ほのかが言った。

 二人はゆっくりと目を開け、互いに見つめ合った。そしてな

ぎさが身を寄せ、キスしながらそっとほのかを仰向けに倒した。

「ほのかのことが…

 ほのかの先手を打つことばかりに気を取られないように、言

いたいことを考えながらほのかがゆっくりと口を開く。

「チョコよりも好き」

 その言葉にほのかが気持ちよさげに返事をしながら、ご褒美

のように両腕を上げたので、ブラが取りやすくなった。ほのか

を上から見つめて、なぎさはほくそ笑んで身を屈め、からかう

ように舐めまくった。

「ああん…もう、いじわる」

 ほのかが両手で顔を隠しながら、恥ずかしげに抵抗する。

「だめだってば、隠しちゃ」

 なぎさがほのかの両手をとって押さえつけると、再び舌でほ

のかに乳首の周りを舐めた。

 ほのかは全身が震えるのを感じて、喘ぎ声をあげた。あまり

に遅く辛い一分が過ぎ、さらに続いた。

「なぎさぁっ!」

 ほのかがとうとう悲鳴をあげた。

「してええっっっ!」

 ニヤッと笑って、なぎさが舌を出す。

「フェアプレイのお返しをしてもらわなきゃ」

 そう呟くと、なぎさは両手を戻し、ほのかのおっぱいをそっ

と揉み始めた。

「ほのか、どうしてほしい?」

「え、えっ?」

 ほのかが明らかに当惑しながら、なぎさを見上げた。

「言ってよおっっ」

 そう囁くと、なぎさはまたほのかの右の乳首の周りを舐めた

が、乳首にはいっこうに触れようとしない。

「お願いだから…

「なあに?」

 口を開けてそっとほのかの素肌に吐息を吐きかけながら、な

ぎさが囁いた。

「その……、お、おっぱい、吸って…

「了解しましたぁ」

 なぎさは顔を寄せてほのかの胸にそっとキスし、それから一

カ所を吸い、歯を立てた。

「あああんっ!な、なぎさっ!わ…わかってるくせにぃ…っ!」

 ほのかが両手を恋人の首に回し、再び胸の谷間に抱き寄せた。

「お願いぃっ!」

「じゃあ、言って」

 なぎさは立場逆転でいじめる側に立ったのが気に入って、言

葉を繰り返した。

「ほのかはもう二回言わせたから、これでおあいこだもん」

 ほのかは恥ずかしさに身をよじって叫んだ。

「私の乳首をしゃぶってえっ!!」

 ほのかが息を吸う間もなく、なぎさの熱い唇がほのかの乳首

にむしゃぶりつき、激しく吸ったのを感じた。

「あああっ!」

 ほのかは両脚でなぎさの身体を挟みつけ、両手で恋人の頭を

ぎゅっと抱きしめた。快感に嬌声をあげそうになるのを抑えよ

うと、ほのかは手を口元に寄せて指を噛んだ。

 さんざん焦らされてしまったせいで、ほのかの情欲は燃え上

がり、大声が出ても気にすることができないほどになってしま

った。

 なぎさは身体を上にずらして、ちゅっ、ちゅっ、と音を立て

てほのかにキスしながら、ギュッと抱きしめた。二人の少女は

互いに抱き合って、狂ったように口づけしていたが、やがて落

ち着くと息を切らせてはあはあと喘ぎながら、互いを見つめ合

った。

 たっぷり一分も抱き合っていたが、やがてほのかが何度もキ

スをして、またなぎさを押し倒し、自分が上になった。

 ほのかは親友の上で身を起こし、恥ずかしげな笑みを浮かべ

てからグルリと反転してなぎさにまたがったので、互いの顔を

合わせられなくなった。上半身を這わせ、ほのかはなぎさのお

腹にキスし、そしてゆっくりとキスの列を並べ、なぎさのパン

ティにたどり着いた。

「なぎさが…

 そう言ってほのかは、なぎさの赤いレースのパンティに親指

を差し込んだ。

「好き…

 両手の親指をなぎさの肌にすっ…と滑らせ、両腰にかかる。

「…キュア・ブラックよりもっ」

 だがパンティをずり下ろすのではなく、逆に引き上げてから、

ほのかはなぎさの靴下を片方脱がせた。

「靴下じゃないってばあっ!」

 すぐになぎさがビックリして言いつのる。

「そんなの、ずるいっ!」

「先にずるかったのは、キュア・ホワイトよりもって言ったな

ぎさだもん」

 ほのかがからかいながら、裸足になった片足にキスする。

「ほのかのことが、ハーゲンダッツのバニラアイスよりも好きっ」

 なぎさが言い返して、頭の上に手を伸ばし、ほのかの靴下を

脱がせた。

「なぎさのことが、サーティワンのロッキーロードアイスより

も好きっ」

 同じようにほのかが返事し、なぎさのもう一足の靴下を脱が

せる。

「えっと…ほのかのことが…えっと……

 焦るなぎさ。

「仔猫よりも好きっ」

 なぎさがほのかの残った靴下を脱がせると、会心の笑みを漏

らした。

「ほら、ほのか、元に戻って」

 ほのかは嬉しそうに笑うと、言われたとおりにして再びなぎ

さのレースのパンティに顔を寄せた。

「あん…

 うっとりして、ほのかは指先でなぎさのパンティをなぞる。

「ああ、私、もう…っ」

 ほのかが感極まって呻き、なぎさの両脚を押し開いて、股間

とパンティの上を撫で回した。

「なぎさのここ、すごく濡れてる」

「そんなこと言っちゃダメ!」

 ぎゅっと目を閉じ、なぎさが叫んだ。

「ぶっちゃけ、ありえないぃ~、ほのかがそんなこと言うなん

てぇ…っ」

「どうして?」

 ほのかが甘く囁き、なぎさのパンティをちょっと下ろしてキ

スをした。

「そんなのに引っかからないんだからっ」

 なぎさが言い返して、両手でほのかの両脚を撫でる。

「ほら、ほのかの番」

「もう、おふざけはここまで」

 ほのかがまた頬が熱くなるのを感じて微笑んだ。

「なぎさが好き。世界の何よりも」

 少女はゆっくりとなぎさのパンティをぐいっと引き下ろした

が、そのとたんにほのかは真っ赤になってしまった。

「なぎさ、剃ってるんだ…

 何も答えられないなぎさに、ほのかがなぎさの脚にかけた両

手に少し力を込める。

「すてき…

 ほのかはなぎさの脚に沿って両手を伸ばすようにしてパンテ

ィを足首から脱がせ終えると、今度は自分の番とばかりに身を

滑らせるように元の位置に戻った。

「愛してる、なぎさ」

 身を屈め、ほのかはそっとなぎさの秘所に舌を這わせた。

「くううう…ん…

 なぎさは必死で大声を上げないように耐えた。

「わたしも、愛してる、ほのかぁ…

 切れ切れにそう言いながら、なぎさは身をよじってほのかの

純白のパンティを脱がせ、ポイッと床に放った。そして両腕を

恋人の腰にそっと回し、最初にキスしてから、あそこをなぞる

ように舌を滑らせた。

 たがいにシックスナインで愛しあう全裸の少女たちから、押

し殺した喘ぎ声が漏れる。それが刻一刻と、少しずつ大きくな

っていく。

 快感の喘ぎがますます激しくなっていき、声を抑えようとし

ても抑えられない。

 しばらくして、なぎさが親友をギュッと抱きしめながら絶叫

した。

「ほのかぁ…っっ!」

 それを察して、ほのかは恋人の上からおりて振り向き、向か

い合った。二人とも起き上がり、ほのかが手を差し伸べてなぎ

さを抱きしめ、片脚を相手の腰に回すと、なぎさも同じように

した。

 ほのかはハッと息を呑んでのけぞり、両手をベッドに突くと、

梃子の原理を使ってなぎさのあそこに自分のあそこを擦りつけ

た。

 なぎさは声をあげて悶え、自分ものけぞって両手で身体を支

えた。

「ああ…ほのかああああっっっ!」

 親友が自分の名前を叫ぶのを聞いて、ほのかは頬が真っ赤に

火照るのを感じて何も考えられなくなり、ただ腰を使ってなぎ

さと愛しあい続けた。

 やがてなぎさがは喜悦の声をあげると、ほのかも喘ぎながら

大きく叫び、同時に互いの名前を呼び合った。

「ほのかぁっ!」

「なぎさぁっ!」

 二人の少女はガクンとベッドに倒れ伏し、はあはあと大きく

喘ぎながら天井を見上げた。

「ああん…

 ほのかがようやく声を漏らす。

「イッちゃったね…

 なぎさもそう言って、ゆっくりと絡み合った脚を解くと、這

いつくばってほのかの横に並んで横たわった。ほのかが抱きつ

いてきたので、なぎさも抱擁する。

「ほのか、汗だくだよ」

 そうからかいつつも、ぎゅっと抱きしめるなぎさ。

「なぎさだって」

 ほのかも両腕を回して、顔をなぎさの胸に埋めながら囁いた。

「ね、シャワーの前に、しばらくこうして抱いててくれる?」

「もちろん」

 なぎさがニッコリ笑って、すり寄った。

「ほのか姫のお望みとあらば」

 ほのかはクスクス笑って、大きく息を吸い、吐いた。

「すてき…

 ほのかがなぎさの胸にそっとキスする。

「ね、『好き』って言ったら、どんなにステキかわかったでし

ょ?」

「これから毎日言っちゃう」

 なぎさもほのかの髪にキスして答えた。

 その時、部屋の扉がバタンと開いて、陽気な声が投げかけら

れた。

「ほのかさん、なぎささん、こんにちは!……??…あ……

 ほのかは、顔からサッと血の気が引くのがわかった。

「な、なぎさ…?」

「え…?」

 なぎさの声も、ほのか同様にひきつっている。

「ひかりさんも、うちに呼んでたの?」

「し、しまったあっ」

「ダメ!ポルンは見ちゃダメ!」

 ひかりがいきなり叫んで、扉をバタンと閉めた。

「じ、十八歳未満はダメ!」

「でも、ひかりは見たポポ!」

 ポルンが言い返す。

「ひ、ひかり、すぐに服を着るからね!」

 なぎさが必死で自分の服をかき集めながら声をかけた。寒い

廊下にひかりをほったらかしにするわけにはいかないから。

「あれ、ほのか、わたしのパンティどこに放った?」

「いやあ、そんなの聞きたくな~い!」

 恥ずかしさのあまり、ひかりが耳を押さえて叫んだ。

「何も聞いてません!わー、わー、わーっ!」

「なぎさ、私のブラは?」

 ほのかが辺りを見回しながら、いきなり訊く。

「あー、あー、あー、あー、あー!!!」